在宅復帰・社会復帰を
目指したプログラム

患者さんにとって最良の在宅復帰が出来るように身体機能の改善のみならず、退院後も地域社会との関わりを深めて社会参加が出来るよう、機能訓練や日常生活動作練習を行います。家事動作(調理・掃除・洗濯など)や外出訓練(屋外歩行・エスカレーター・買い物訓練・バスや電車など公共交通機関の利用)などの手段的日常生活動作に対しても患者さんの状態に合わせて支援プログラムを実施しております。

365日リハビリテーション

365日リハビリテーションを提供できる体制を整えています。

在宅復帰を目指して

目標は入院以前の生活に戻ることです。外出や買い物・調理などの家事動作・趣味活動など、 患者さん個人の状況に合わせて様々な訓練を行います。

買い物訓練
リハビリスタッフと一緒に買い物へ行きます。棚にある商品(上段や下段)をとる練習・周囲(人や物など)に対しての配慮や必要な物の売り場の認識(注意力)・金銭管理(お金の計算、レジでの財布やICカードの利用等)・耐久性(疲れによってふらつかないか)・バランス能力(カートを押す。荷物を持って歩くなど)・環境適応(慣れない場所でも行動が可能か)等の動作確認を含めて行います。
調理訓練
退院後に調理を行うことが必要な方に対して、リハビリ室内にある調理台で実際に食事を作ります。包丁を使用する・材料を切る・味付けをする・火の管理を行う・食器や調理器具を洗う等の一連の動作の中での作業の効率的な動きの指導や耐久性等の動作確認を含めて行います。

活動的な入院生活

1日に最大3時間、専門のセラピストによるリハビリ訓練を行います。リハビリ以外の時間も、ベッドから離れてデイルームなどで過ごし、レクリエーションや作業活動などを行います。在宅復帰後の寝たきり予防になり、規則正しい生活リズムと健康な心身を取り戻します。

入院生活【一日の流れ(例)】

リハビリは、患者さんの状態に合わせて積極的に行っていきます。

退院前訪問指導

退院前にスタッフがご自宅へ訪問し、自宅環境や自宅の構造に合わせたリハビリを行います。また、在宅生活の実現に向けて自宅の改修が必要な場合はご提案致します。

在宅訪問(家屋調査)
在宅復帰を目指す患者さん(ご家族)に対して、出来る限り早めに退院後の生活に関する情報を伺い、在宅復帰に向けた具体的なリハビリテーション計画を提供するために役立てます。又、患者さんが退院後に住まれる家にリハビリスタッフ・ケアマネージャー・家屋改修の業者(手摺りなど)・福祉用具(ベッド・入浴補助具など)の業者等がお伺い致します。具体的には手摺りの設置や福祉用具の選定、また家屋改修の提案や動作指導を行っております。

退院後のサポート

在宅復帰後も、状態やご希望に応じて外来リハビリを受けることができます。 ※期限や頻度が限られておりますので、お問い合わせ下さい。

私たちは、
葛飾区リハビリ医療の
フロントランナーとして
地域に貢献します

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